脳の老化と戦う!50代からの脳トレーニング法

こんにちは!50代は何やかやといそがしいですね!
今日もたくさんの仕事をこなして、疲れましたよね。
疲れて老化にも気が回らないけど、ちょっと夜食でもたべながら見てくださいね!

脳の老化はどこから始まるのか?

今回は、私たちが日々感じる「脳の老化」に焦点を当て、50代のみなさんに向けて、脳を若々しく保つ方法についてお話ししたいと思います。

物忘れを気にした時にはもう遅い!

私たちが最初に気にかける老化は、物覚えの悪さ、物忘れなど「記憶に関わること」ではないでしょうか?

物を覚えにくくなったり、忘れやすくなったり。

例えば、
① 物の名前が出てこなくて、「あれ」「これ」「それ」などの言葉をたくさん使っている。
② 人の顔はわかっているのに、名前が出てこない
③ 何かをしにここまで来たのに、何をしにきたのか忘れてしまった
などなど・・・。

これらはもちろん、脳の老化のサインかもしれません。

でも、こんな記憶に関わることに気がつき始めた時には、すでに脳の老化は始まっているのです。

では、その前に老化しているものとは何なのでしょうか?

脳の老化は前頭葉から始まる

脳は複雑な器官であり、その老化も複雑です。

脳は一般的に、その部分によって担当する働きが決まっています。

記憶を担当するのは、脳のだいたい真ん中あたりです。

そして、脳の中で最初に老化を始めるのが「前頭葉」です。
場所で言うと、脳の前の部分、おでこの後ろあたりです。

前頭葉が担当する働きは、「理性」「論理的思考」「感情のコントロール」「意欲」などです。
私たち人間の、最も人間らしい部分です。

前頭葉の老化による影響

前頭葉が担当するのは、論理的思考、感情のコントロール、好奇心、そして意欲だと書きました。

では、この部分が老化するとどうなるのでしょうか?

① 感情の制御が難しくなり、例えば一度怒り出したらいつまでも怒っている
② 論理的に考えられないので、感情的になる
③ 新しいことに挑戦せず、現状に固執する

こうなると、

がんこで、人の言うことを聞き入れず、自分の意見だけが正しいと思う
新しいことに興味が無くなってこのままがいいというのに、人生を楽しんでいない

こんな老人になってしまいます。

こんな人が時々「老害」と言われてしまっています

老害から逃れるためにできること

よく考えれば、「老害」と言われている人たちも、そうしたくてしているわけではないのですね。
性格が悪いとか、そういうわけでもない。

要は脳の老化現象なのです。

でもあなたは、脳の老化とはいえ、そういう老人になりたいですか?なりたくないですよね?

では、この老化現象から逃れ、今の状態・活力ある状態を保ったまま60代以降を過ごすためには、どうすればいいのでしょうか?

幸いにも、前頭葉の老化には対策があります!

前頭葉の老化を防ぐ対策

では具体的にどうすればいいのでしょうか?

方法は様々たくさんありますが、ココでは簡単な方法を3つご紹介します。

 

① 人に話す:
新しい情報や思考を他の人に話すだけで、脳の活性化が期待できます。
この時、事実だけを話すのではなくて、あなたの感情や意見を一緒に話すようにしましょう。
友達や家族とのコミュニケーションは老化予防にとても効果があります。

 

② 鉛筆で紙に書く:
今はSNSの時代ですが、手で書くことは脳を刺激し、記憶力や集中力の向上につながります。
日記をつけたり、手紙を書いたりしてみましょう。

 

③ 他人に教える:
  あなたの中にある情報で、他の人の役に立つことが必ずあります。
それを教えることで、自分の理解も深まります。
これによって前頭葉を刺激し、老化を防ぐことができます。

脳トレーニングで人間らしい生活を維持しよう

50代からの脳トレーニングは、人間らしい生活を維持する鍵です。
新しいことにチャレンジし、自分の脳を活性化させることで、老化を防ぎ充実した日々を送ることができます。

 

皆さんも是非、これらの方法を試してみてください。
脳の老化は避けられないものかもしれませんが、積極的な行動によってその影響を最小限に抑えることができます!
楽しいこれからを迎えましょう!

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