ミドルエイジクライシスは早く対策しないと・・
ミドルエイジクライシスとは?
『ミドルエイジクライシス』という言葉を、聞いたことがありますか?
私の友人は初めて聞いたと言ってましたので、あまり耳慣れない言葉なのかもしれません。
『ミドルエイジクライシス』は「中高年の危機」とも言われ、中高年=ミドルエイジが、人生に漠然とした不安や焦りを感じて心身が不調になることを言います。
その原因は様々ありますが、大きくは次の3つと言われています。
- 仕事上の変化例)職場での立場が変わってくる
新しい機会やメディアについていけない
若手に追い抜かれていると感じる
- 身体の変化例)休んでも疲れが取れない
どうにもやる気が出ない
無理がきかなくなったと感じる
- プライベート(ライフイベント)の変化
例)子どもが独り立ちする
親の介護が始まる
近しい人と死別する
ミドルエイジクライシスを経験するのは〇人に1人
このミドルエイジクライシス、どのくらいの人が経験すると思いますか?
なんと!
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ミドルエイジの2人に1人!!
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半分の人が経験するんです。
だから、あなたが今何かつらい思いを抱えていたとしても、それはあなたが悪いのではなく年齢のせい。
そのうえそれはあなた一人じゃない。仲間がたくさんいるんだって思ってください。
ほおっておくと重症化することも
ただ、誰にでも起こり得ることなんですが、そのまま放っておくと重症化することがあります。
最悪死に至ることもあります。
それなのに、多くの人がつらさを我慢してきちんとした対策を取りません。
きちんとした対応をすることは、あなたの為にも周囲の人の為にも、とても大切なことなんです。
そのためにはまず、自分の状況を知ることからです。
例えばあなたは、次のことで当てはまることはないですか?
・今までやりたくてもできなかったことへの後悔
・同僚・後輩などへの劣等感・屈辱感
・人と関わりたくないという気持ち
・健康に対する不安や不満
・経済状況への不満、不安
・過去の行動を後悔してやり直ししたくなる
年齢に関係なく、もともとそう考えている人もいるでしょうから
最近そういうことがでてきたな、
ということが一つでもあったなら、ミドルエイジクライシスの可能性があります。
しっかり自分の状態を観察して、必要な対策を取りましょう!
ミドルエイジクライシス:私の場合
私もミドルエイジクライシスを経験しています。
更年期障害とのダブルでそれはそれは辛かったです。
うつ症状と更年期障害からくる体調不良、自律神経の乱れから認知障害(認知症のような症状)が出てしまいました。
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今までできていたことができなくなる
新しいことが覚えられなくなる
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自分にどんどん自信を無くす
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ますますできないことが増える
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という負のループに入ってしまい、最後には
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記憶ができない、
本が読めない、
計算ができない…など
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完全に日常生活に支障が出てしまいました。
こうなってしまうと、そこから抜け出して元の状態に戻るのにはたくさんの時間と労力がかかります。
私の場合も2年以上かかりました。
そのうえ今でも、疲れがたまったりショックな出来事があったりすると、その頃のような状態になってしまいます。
対策は早いほどいいのです。
まとめ
もししんどかったら、まずは
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今の自分の状態を見つめ直すこと
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そのうえで、特に健康面を見つめ直し、睡眠・食事・運動などの健康管理を始めてみましょう。
必要ならば、専門医を受診することも避けないでください。