人生を変えるための一歩を踏み出せないこととインナーチャイルドの関係
「あなたは人生を変えたいですか?」
こう聞かれたらあなたは、「はい!」と即答しますか?
『う~~ん、、、、細かい不満はあるけど仕事はあるし、生活には困ってないし。
このままでもそのうちいいことあるよね』
そんな感じでしょうか?
人生を変える一歩を踏み出せないことと、傷ついたインナーチャイルドには深い関係があります。
今回はそういうことを書いてみたいと思います。
人生を変えるために絶対必要な条件
あなたは、人生を変えるために絶対必要な条件は何だと思いますか?
2つあります。
一つ目は
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人生を変えようと決意すること
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二つ目は
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小さくてもいいから行動を起こすこと
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人生を変えられないあなたは、
『細かい不満はあるけど、何かしなくても、このままでもそのうちいいことあるよね』と思っているのではないでしょうか?
ではそのいいことは、あなたがこのまま待っていても勝手に起こるのでしょうか?
どこかの誰かが運んできてくれるのでしょうか?
そんなことはないでしょう。あなたによほどの幸運がない限り。
想像してみてください。
今のままの生活が、昨日と同じ今日、今日と同じ明日が続いていったとしたら?
半年後、1年後、5年後のあなたはどうなっていますか?
私の大好きな言葉の一つに、こういうものがあります。
~~学ぶ意思のないものに、学ぶことはできない~~
これと同じで、
『人生を変える意思のない人に、人生を変えることはできない』のです。
変えたいと思っても行動できないのは?
一つ目の条件をクリアし人生を変えると決めたとして、二つ目の条件はどうでしょうか?
変えたいと思っても、実際に行動できない人は多いのです。
変化は決意だけでは起こりません。行動して初めて変化し始めるのです。
ではなぜ、変えたいと決意したのに行動できないのでしょうか?
それは、『人は変化を嫌う生き物』だからです。
少々の不満があっても、不自由があっても、今の慣れ親しんだ状況であれば、今までの経験と智恵で何とか乗り切れます。
でも、新しい状況に飛び込んでしまったらそうはいきません。今までの経験も知恵も、役に立たないかもしれません。これまでとは全く違った苦労があることが予想できるから、人は怖くなるのです。
そしてもう一つ、傷ついたインナーチャイルドがあなたの中にいたなら、インナーチャイルドは今の状況にこだわっています。今のあなたの状況は、インナーチャイルドが望む世界だからです。
インナーチャイルドの感情を癒さないまま状況を変えようとすると、チャイルドはもっと傷つくこと、あなたに置き去りにされることを恐れて、あなたを今の状況に留めようとするのです。
だからあなたは行動を起こせなくなります。
行動を起こすためのコツ
人生を変えるための必要条件は
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変えようと決意し、かつ行動を起こすこと
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ここで行動を起こすためのコツです。
一つ目。
どんな小さな行動でも、しんどいのは最初の一歩。
だから、最初の行動をこれ以上ないくらい小さくすることです。
電気をつける、ノートを開く、ペンを持つ。。。。
そのくらい小さく。
そしてそこから、少しずつ少しずつ行動を増やしていくことです。
そうすれば、いつの間にか人生が変わっていきます。
二つ目。
傷ついたインナーチャイルドを癒し、今の状況に留まる力を緩めることです。
インナーチャイルドは、子供の頃にし残したことを達成するために、抑え込んだ感情を解放するために、今のあなたの状況を作っています。
だから、インナーチャイルドの傷を癒せば、抑え込んだ感情を解放してあげれば、チャイルドはあなたと共に新しい人生を歩き始めるでしょう。
インナーチャイルドの傷を癒す方法はたくさんあります。
私が行なっている年齢退行を伴うインナーチャイルドセラピーもそうですし、ワークショップ、セルフワークetc。
どれでも、あなたに合う方法を使ってOK!
方法はなんだっていいんです。
まとめ
人生を変えるための絶対条件は二つ。
1)変えると決意すること
まずはあなたが覚悟を持たなければ何も始まりません!決めましょう!
2)変えるための行動を起こすこと
行動を起こすじゃまをする要因
①人間は変化を嫌う生き物だということ
②傷ついたインナーチャイルドが、幼い頃にし残したことをするために現状に留まろうとすること
行動のステップを極限まで小さくし、インナーチャイルドの傷を癒して、サクサク行動できるようにしましょう!