癒しの場所に大切な3つのこと
こんにちは!『生きづらさ永久解消セラピスト』上田かずえです。
人が癒される場所には、大切な条件が3つあります。
今回はそのお話をさせていただきたいと思います。
人が癒される場所に必要な条件は?
何だと思いますか?
まずは想像してみていただけますか?
あなたは、
どんな場所にいれば自分が癒されると思いますか?
どんな場所にいれば自分は癒されたと感じますか?
物理的な場所ではありません。
心理的な場面です。
たとえば私にとっては、こんな場所。
先日、インナーチャイルドセラピスト養成講座の同期生で、久しぶりに集まりました。
コロナになってからは全然会えなくなったので、もう2年ぶりくらいでしょうか?
部屋を借りて一泊して、ゆっくり話しました。
いろいろなこと。
近況報告、今の悩み、それから将来どうなりたいか。
それぞれに会っていない間に色々変化が起こっていて、中には驚きの話もあって。
もう何年も会ってないのに、インナーチャイルドセラピー以外に接点もないのに。
それぞれが安心して自己開示。
「すごいね、ありがとう」と言われて気づきました。
自分のこと、正直に話せる場所って選びますよね。
傷ついているならなおさらのこと。
私達は、インナーチャイルドセラピー養成講座を通して、
お互いの深い部分までを共有してきました。
でも、それ以外の接点はなく、他で話していい内容かどうか理解しています。
ここで話した私の話はどこにも漏れないと確信できます。
(少なくとも私個人を特定して広がることはない)
「漏れない」
それが一つ目のキーワード。
「安心して話せる場所」
これが一つ目の条件。
次が、
『お互いの深い部分までを共有してきた』こと。
「共有」
それが二つ目のキーワード。
あなたは、どんな場所なら「共有」を感じますか?
私なら、ここ。
「批判されたり否定されたりせず、話しを聞いてもらえる場所」
これが二つ目の条件。
私の例では仲間でしたが、
これが満たされる場所なら、相手は初対面でも良いのです。
三つ目の条件
三つめは、少し傾向が変わります。
「自分も動く」
これが三つ目のキーワード。
「自分も批判も否定もせず、相手の話を聞く場所」
これが三つ目の条件。
「自分も?聞いてもらうだけじゃダメなの?」って思いましたか?
もちろん、二つ目まで、つまり
「安心して話して」
「批判も否定もされずに聞いてもらえる」
それだけでも十分に癒されます。
だけど、
「自分も動く」
「自分も相手を批判せず否定せず話を聞く」
これができれば、もう一歩先に進めます。
もう一歩先とは?
インナーチャイルドセラピーでは、
『大人の自分』が『子どもの自分(インナーチャイルド)』と話したり
『もう1人の自分』が『今の自分』を俯瞰的に客観的に観察したりします。
そうした時に、
その相手を否定したり、批判したりしないということは、とても大切なことなのです。
これはセラピーの時に、クライアント様にいつもお伝えしていますし、
セッションが終わってセルフワークに入っているクライアント様にも、いつもお伝えしています。
それこそ、うるさいと思われるかもしれないほど何度も。
でも、それくらいこれは大事なことなんです。
「自分も相手を否定したり、批判したりしないで話を聞く」
これができれば、
世界の見え方が大きく変わります。
インナーチャイルドセラピーによる『生きづらさ解消』が
とてもスムーズに進んでいきます。
まとめ
さあ、おさらいです。
しつこいほどのおさらいです。
1)安心して話せる
2)批判も否定もされずに聞いてもらえる
3)批判も否定もせずに聞く
やってみてください。
あなた自身に対しても。