50代におススメの本:「定年1年目の教科書」

50代の方に読んでいただきたい本をご紹介します!

タイトル「定年1年目の教科書」 高橋伸典さん 日本能率協会マネジメントセンター

Amazonで、実書もkindle版も販売されています。

この本を読んだ理由

なぜ私は、この本を手に取ったのか?

理由は3つあります。

① 今私が、まさに定年間近であること。

② 定年を前にして、不安を感じている50代の手助けをしたいと考えていること

③ タイトルにインスピレーションを感じたこと

この本はきっと、私の定年後の生活に、そしてやりたいと思っている活動に、ヒントをくれるだろうと思ったのです。
(実は、友人の紹介もあったりしたのだけど)

 

さて、読んでみた結果はどうだったのでしょうか?

結論から言いましょう。

この本は、十分に私の期待に応えてくれました。

この本、私のおススメポイント

私が良かったと思う点はたくさんあるのですが、おススメポイントをあえて3つに絞ってみました。

① 「はじめに」が面白いこと。

本書で言えばたった4ページの「はじめに」を読めば、この本の使い方を簡単に理解できるからです。

使い方をわかってから本を読むと、早く読めるばかりでなく、効率的に頭に入るので、とても良いです。
これは本を読むうえで、大切なコツだと私は思っているのです。

 

② 各章の終わりにまとめられている「ポイント」が、実にわかりやすいこと。

各章の終わりに「ポイント」がまとめられていて、これがとてもわかりやすいのです。

どうしても時間が無い時は、ここだけを読んでも、最低限の内容を理解することができます。
まずここだけを読んで、興味を持ったら内容を読むのも良いと思います。

ホントは全部読めばいいのでしょうけどね。

 

③ 提案している行動のパターンがたくさんあること。

どんなに良い提案で、頭ではそれがいいと思っても、事情が難しかったりどうしても苦手だったりして、実際に行動することが難しい場合もあると思うのです。

私も、この年で苦手なことに取り組むのは気が重いですし、おそらくやらないでしょう。

その点本書では、いろいろなパターンの行動をたくさん提案してくれているので、中には「私にもできそう!」と思えるものがあるのです。
その中から、自分にとってハードルの低いものから試していけるのがいいと思います。

やってみようと思わせてくれるのです。

読むだけでなく、その後の行動が大切

本は、読むだけでも楽しいのですが、それだけで終わったのではもったいないです。

本を読んで、その中から学んだこと・知ったことを一つでもいいから実生活に取り入れて、自分に変化を起こせたら素晴らしいと思いませんか?

もしあなたが、定年後に不安を感じているのだとしたら、一度本書を手に取って読んでみて、何か一つでも実践してみるのはいかがでしょうか?

本書には、実践のためのワークシートが特典でついていますので、取り組みやすいと思います。

 

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